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α77/65やNEX-7/5Nに触ってきました!(その2) [写真]

という訳で続き。

NEX-7は展示だけ。そばにいた技術スタッフの方の話ではモックでは無いそうで、一応中身は詰まってるようですがまだ完動しないんだとか。

DSC01720.jpg

手に取れないので感触的な事は言えませんが、見た感じ思っていたより大きくはなかったかなという印象です。NEX-5発表時、何かと話題になったのがマウント径より背の低いボディでしたが、NEX-7では発表時に写真を見た限り明らかにマウント径より背が高く、高さ方向に大きくなってるのがわかりました。まぁ、でもモノを見た限りではおそらく実用面で問題になる程ではないかなーと思います。

カタログ見る限りでは重さがNEX-5の287gに比べてNEX-7の方が350gと2割ほど増えるので、そっちの方が実用面ではじわりじわり効いてくるかもですね(ちなみNEX-5Nは269gとわずかに軽くなった)。

NEX-7は上面にダブルのダイヤルが付いていて、操作面でかなり惹かれるものがあります。自分はα700の多くの場面で絞りと露出補正割り当てて使っているのですが、やはりこれらをダイレクトに変更しつつ撮影に集中出来るのはテンポの面でかなり有効だと思っています。中級機以上を一度使われた方が、例え性能面でエントリー機の下克上があったとしても戻れない理由はこの辺にある方多いんじゃないでしょうか。

NEX-5は撮影会のサブ機に使えるかなーと思って持ち込んだ事はあるのですが、残念ながら私の使い方ではちょっと無理があるなと感じたのですが、NEX-7なら実用出来そうです(詳しくは後述します)。

後は個人的に特筆すべき事項は、ホットシューがαマウント互換のようなのでストロボ等がそのまま流用できそうな事、NEXでは初となる水準器が内蔵されている事などでしょうか。


さて、ケースの中のNEX-7はどうやっても触れないので本題のα77/65へ。

α77α77といえばなんと言っても有機ELを採用したビューファインダーですよね。手にとっておもむろに覗き込むのでした(^^;。
まず、広い!α700も結構広いんですけど、それでもα900を借りた時なんかは覗き込んで回り見回しちゃったりしましたが、それと同じような感覚がありましたね。

応答速度も速くなったんでしょうか。α55/33の時はファインダー覗きながらカメラを動かすと僅かに遅れを感じましたけど、ほぼ無視出来るレベルになった気がします。α55/33のフィールドシーケンシャル方式では無いのでカラーブレイクによる残像というかギラギラ感が無くなったのが大きいのかも知れません。

おそらくスナップやポートレート撮影ではもはやOVFとほぼ変わらない感覚で撮影自体は出来そうです。但し、ほぼ、というのはOVF…というか肉眼とは違うという意味で、やはりコントラストの付きが強いので使いこなしは必要そうです。露出をファインダー内のある部分に合わせた時、影となる部分が肉眼では目をこらすと見えても、EVF内では真っ黒だったりします。ディスプレイとしては黒が引き締まった方が良い評価をされる事が多いですが、EVFとかだとまたちょっと違ってくるかもですね。いずれにしても、EVFの利点として露出設定を目視で確認出来るというのがあるので、露出補正をちょっと上げてやって確認する、なんて手もあります。この辺は使いこなし方でどうにでもなるかな、という気がします。

EVFでちょっとこの場では分からなかったのが、動体を追いながら連写した際の連続性です。α55/33だと連写を続けているとファインダーの映像が遅れてきて、ちょっと追うのが辛いかなと思う面もあったのですが(アホみたいな連写し続けず^^;、ある程度で区切りながら連写すれば大丈夫)、これがα77/65だとどうかな、と。残念ながら会場には動体が無かった事と会場が暗くてカメラを振ると、どちらかというとAFの方に時間かかっていたっぽい事からイマイチ良く分かりませんでした。

今の所の私の結論としては、このEVFならスナップ、ポートレート撮影に関してはおそらく問題無いであろうと判断しました。レースはまだちょっとわからない、と。NEX-5Nの外付けビューファインダーも試しましたが、見え方に関しては大きな差は無さそうでした。

NEX-7にもα77とほぼ同等のEVFが付いてますし、NEX-5Nに外付けするビューファインダーもおおよそ同じ感じです。ミラーレス流行ってますけど、やはりちゃんと写真撮るなら良いファインダーって重要だと思うんですよね。確かに、写真を撮る時のフレーム位置を決めるだけなら背面液晶によるライブビューで良いと思います。

でも、真面目に撮ろうと思うとモデルさんの目線だったり、足下のゴミだったり、背景に変な看板や電線が入ったり、枝が頭に刺さってたりとか、もっと細かく見れば前髪の影が変な向きに顔に落ちてたりしてないかとか、まぁキリがないくらい確認事項は色々ある訳ですね。背面液晶がいかに大きくなったとしても手に持って眺めれば視界の一部に過ぎない訳で正直この辺を確認するのは辛いと感じています。過去にNEX-5を撮影会に持ち込んだけど断念した、というのはこの点にあります。逆にEVFはユニットそのものは小さいですが、あれだけ接眼すれば大画面を目の前で見てるかのごとく情報量がある訳で、やはりどちらが有効かは明白だと思います。


α65さて。そのファインダーの中に見える測距点。そう、α700の泣き所だったのはクロスセンサーが中央一点のみで、これ自体はかなり精度良かったのですが、構図考えて端の測距点使った途端に微妙にズレてたりする事もしばしば。α77では19点中11点もクロスタイプです。測距点の配置が全体的に真ん中に寄り気味なのが少々気にはなりますが、精度の方は期待出来そうです。

ボディの質感は…問題無いですね。イマドキのミラーレスが持てはやされる軽い小さいとは違う良さがあります。α700が比較的角張ったデザインだったのに対し、α77/65は撫で肩でちょっとキヤノン機っぽい印象があります。これは好みの分かれる所なんでしょうけど、僕は好きですね。このデザイン。

なんかこう持った感覚が凄くα700のソレに似てるので安心出来るというか、拍子抜けしたというか…(^^;。縦位置グリップを付けた時にグリップとレンズの相対位置が変わらないのもそのままです。軍艦部にはキヤノンやニコンの中級機同様に液晶表示があります。考えてみればこの白黒液晶、背面のカラー液晶、そしてビューファインダーの有機ELと3世代のディスプレイがこのα77には詰め込まれてる訳ですよね。中々深い。

ちなみにバッテリーはそれぞれα77/65はα700と共通、NEX-7はNEX-5やα55と共通だったりします。でも、気になるのはバッテリーはそのままでもα77やNEX-7では高画素化やEVF化で消費電力が増える要素が多い事。意外にも(?)背面液晶のライブビューで撮り続けるより、EVFで撮り続けた方がバッテリーの減りも早いようなので(カタログの撮影可能枚数より推測)、バッテリーの予備は用意しておいた方が良さそうです。

α77の売りである連続撮影優先AEモード。最高12コマ/秒で撮る事が出来ます。他社の超連射モードと違うのは絞りをF3.5に固定する事でこの秒12コマの間でもAFが可能です(普通は最初の一枚にピント固定)。ただ、カタログの連続撮影可能枚数を見ると分かるのですが通常の設定だと13枚でバッファが埋まり、後はメモリカードにゆっくり書き込みが始まります…という事はほぼ1秒で連写速度落ちるんですね(^^;;; α700+300倍速CFで5秒ぐらいは保ってた気がするので(JPEGならほぼ無限)、これはそのまま最高速で同じ使い方は出来ないと思った方が良さそうです。

もっとも、僕の撮り方だと12コマが必要になる場面ってあまり思いつかなくて、モデルさんが落ち葉を放り上げた時とかシャボン玉吹いた時とかかなぁ…という感じです(葉やシャボン玉が変に顔にかかってないカットを選べる)。連写というと動体撮る時を真っ先に思い浮かべますけど、レースだとコーナーの進入から立ち上がりまでの成り行きを撮れれば良くて、あまり短時間に超連写が必要な気はしないです。鳥とかも飛んでいるのを流し撮りするのであれば、そこまで連写無くても…という気がします。ただ、サッカーでボールを蹴った瞬間、野球のインパクトの瞬間、カワセミの飛び込む瞬間…といったものを撮ろうとする人には有効だと思います。僕にはその機会はあまり多くは無いのですが。

動画に関しては、ソニービルの試用機にメモリカードが差してなかった為試せず。ただ、期待の60pモードで撮影しようとするとBlu-rayに焼けません等の表示があって、そういえばPC使えない人はどうやって管理すればいいんだろう…とかちょっと思いました(^^;


とりあえず、α77のメカに関しては概ね満足です。AFセンサーの性能向上、高性能なEVF、水準器の搭載、防塵防滴(に配慮した構造w)、α700から充分に進化していてAPS-Cの範囲内で移行するのであれば充分過ぎる性能向上だと思います。


この日はこれだけ見て帰って、後は画質だけ確認して自分もいよいよ移行かなぁ…と思っていたのですが。
うーん、実は少々迷っております。原因は海外サイトでぼちぼち出始めたサンプル。

dpreviewのサンプル

ePHOTOzineのサンプル

EOSHDのサンプル

dpnowのサンプル

Xitekのフォーラムに上がったユーザーサンプル


今までの経験からすると海外サイトのサンプルって、露出が全然違うとか画角違うとか、信用していいのか怪しいものも混じっていたりはするので必ずしも全てを信じる訳にはいきませんが、それでも複数のサンプルを総じて見るとなんとなく傾向は分かってきます。

まず、先に述べておくと、写真一枚として見た時に破綻した絵を出す事はまず無いと思って良いと思います。PCで見るなら、PCの解像度に縮小した場合。印刷してそれをじっくり眺める場合。いずれも問題無いと思います。ここから先は、撮った写真をPCで等倍で鑑賞した場合の話です。α77は6000x4000の写真が撮れますから、PCの画面で原寸見るなんて一部だけを拡大して見るに過ぎません。その一部に拘った器の小さい話なのです(^^;

α77はAPS-Cの2400万画素という事で画素のピッチが極めて小さくノイズの比率も上がって来ますよね。でも、サンプルを見る限り色ノイズは殆ど見当たりません。これはこれで素晴らしいのですが、これを実現する為になんらかのノイズリダクション(NR)がかかっていると考えられます。で、このNRの影響では無いかと思うのですが、暗部や背景ボケなどのなだらかなグラデーションがかかるべき部分がどうにもブロック状に見えるのです。

先に挙げた各サイトのサンプルで言えば、例えばdpnowさんのImage19、ISO400の紫の花なんかを見るとピントの来ている花のしべの部分は明るく非常にキレイな描写なのですが、そこから少し右下側によって影のかかった茎の部分を見るとブロック化されていてボロっとした感じに見えます。また背景ボケの緑のグラデーションも階調のステップが大きいのかうっすらとブロック単位のモザイク状に見える気がします。

この辺はJPEGの圧縮率設定の関係とかもありそうなので、RAWで撮れば関係無い可能性もあります。ただ、α77の公式ページを見る限り、CMOSセンサーのアナログ段階とデジタル変換後の2回かかるそうなのでRAW保存といえど影響を受けている可能性はありそうです。

また、これは当然といえば当然なのですが高画素で解像度が高い為、原寸で見れば拡大して見ている訳で、わずかでもピント位置から外れた部分は更にボケを感じるハズです。これが線が太いとか感じてしまうという話もありそうです。(これは非はないと思いますが)

まぁ、いずれにしても大きい写真の一部だけを拡大して見た時の話です。写真を撮る、この一点に付いて言えば問題無い範囲だと思います。ただ、やはりカメラを買う、って安い買い物では無い場合が多く、同じ額なら少しでも良いものが欲しい→他社カメラと比較する…そうなるともはや実用範囲外での優位性の比較になってくるという所だと思います(^^;。ソニーの場合は、NEX-5Nに載ってる1600万画素センサーの高感度ノイズ処理の評価が異様に高いので、この辺もまた悩ましい展開なんですよね(笑)。


うーん、どうしたものかなーと悩んでいたのが先週末から今週にかけて。
実はまだこの話には続きが出来たのですが、長いのでそれは次の記事にします(^^;
また近々に。(というかもう書き始めてます^^;)

続きの(その3)はこちら

タグ:NEX-7 α77
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